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クリニックコラム

2020.05.02
凍結融解胚盤胞移植の妊娠率①

こんにちは、培養室です。

ゴールデンウィークですね。培養室は例年通りお仕事ですが、ひとけの少ないクリニック周りを見るに大変な事態なのだと実感させられます。日常では自粛自粛と気が滅入りそうですが、その我慢が誰かへの感染を防ぐものと信じてもうしばらく頑張りたいと思います。 

 

さて今回から2回に分けて、当クリニックの凍結融解胚盤胞移植における成績を紹介していきます。

凍結していた胚盤胞を融解し移植するこの方法は、高度生殖医療において多く採用されている方法で当クリニックでも多くを占めています。このコラムでは、2019年に移植された胚、2019年に採取された卵子を基準にデータをまとめました。また、妊娠は胎嚢が確認できた場合としています。

 

2019年の凍結融解胚盤胞移植の総妊娠率は44.8%でした。

次に胚盤胞の到達日数別に妊娠率が変化しているか次のグラフで紹介します。

 

やはり、胚盤胞への到達日数が早い場合に妊娠率が高い結果となりました。

この結果より4-5日目に胚盤胞へ到達することが極めて重要であることが分かります。6日目の胚盤胞はガードナー分類等で良好といえる胚を凍結保存していますが、4-5日目胚盤胞と比較すると厳しい結果となりました。

 

 

次のグラフは2019年に移植された凍結融解胚盤胞を年齢別に比較したグラフになります。

2019年に移植された胚盤胞には2019年より以前に凍結されていた胚も含まれます。年齢が若い群であるほど妊娠率が高い傾向が見られました。36歳以上の群で妊娠率の変化が顕著に現れ、特に41歳以降の群は40歳以下と比較して妊娠率が半分以下に落ちています。

 

今週はこの2つのグラフを紹介しました。

残りはまた来週に紹介させていただきます。