よくあるご質問Q&A
来院時の注意点について
健康保険証が必要です。ご夫婦で来院される場合は、ご夫婦両方の健康保険証が必要です。
詳細は初めての方へをご覧ください。https://www.towako-nakamura.com/visitors/first/
20,000円程度ご持参ください。
どちらでも結構です。お一人でお越しになられた場合は、状況に応じて、後日、お越しになられなかった方の検査の案内をさせていただく場合があります。
まず当クリニック問診票をご記入のうえ、保険証とともに受付にご提出ください。精液検査をご希望の場合は、予約が必要です。(Q.初診は夫婦で受診した方が良いですか? 参照)
受付が完了しましたら、順次医師による問診、内診、超音波検査などを行います。ホルモン検査、感染症、貧血などの血液検査のための採血を行います(採血は看護師または臨床検査技師が行います)。医師より月経周期に応じた今後の検査・治療の予定を説明します。最後に、お会計を済ませていただき、初診当日は終了となります。
お持ちいただければ参考にさせていただきますが、紹介状がなくてもご受診いただけます。また、紹介状がない方の場合でも、今までの治療内容(※)を問診票に記入していただくことで、今後の治療の参考にさせていただいています。
(※これまでの人工授精や体外受精の回数、方法、用いたお薬など)
他院でのデータをお持ちであれば、ご提出ください。再度検査をする必要がない項目に関しては省略することが可能です。
ただし、ホルモン値などは、周期ごとに変動するので、その都度検査が必要です。
当クリニックは担当医制ではありません。
その日によってばらつきがあるのでお答えしづらいですが、土曜・日曜・祝日は混み合いますので時間に余裕を持ってお越しください。
可能です。受診時、一緒にお越しください。
当クリニックの指定日に来院が可能であれば、治療は可能です。注射を自宅近くの診療所でして頂くことや、ご自身で注射が可能であれば、来院回数を減らすことが可能な場合もあります。
海外に在住の方は、日本に滞在していただく目安として、生理周期28日の方で最低2週間程度になります。移植判定日までの間(約1ヶ月)滞在していただくのが望ましいですが、難しい場合は医師とご相談ください。
また、採卵日に精液が必要ですが、当日に採精できない場合には事前に精子を凍結保存しておく必要があります。詳しくは来院時にご相談ください。
移植までの期間でしたら問題ありません。それ以降については来院時医師にご確認ください。
大丈夫ですか?
生理10日目まででしたら問題ありません。それ以降については、来院時に医師か、レントゲン実施施設にご確認ください。
問題ないと考えられる場合が多いですが、ご心配でしたら来院時に医師へご確認ください。
来院スケジュールについて
当クリニックは初診・再診に関わらず予約制です。こちらから空いている時間帯をご予約のうえ、お越しください。また、初診(初来院)に際しまして、あらかじめ問診票を記入してお持ちいただくことで、診察までのお手続きがスムーズに行えます。
何日目に来院されても結構です。月経周期に合わせて、検査や治療を計画いたします。
採卵からご希望の方は生理3日目、当クリニックにて凍結卵を保存中の方 (移植からの治療再開の方)は生理2日目頃に来院してください。治療再開に向けてのご相談であれば、ご都合のよいタイミングでお越しいただき、今後のスケジュールを決定します。
また、生理周期により来院日が異なる場合がありますので、あらかじめお電話にてお問い合わせていただいた方が安心です。
月経周期は人それぞれ異なります。特に自然周期採卵は、患者様の卵巣の働きを利用して行うために個人差が出やすいのです。一人の患者様でも周期ごとに反応が異なります。
以前と同じお薬を使っている場合でも、周期によって採卵日は変化しますので、必ず指定された日にお越しください。
検査について
「ブライダルチェック」という項目設定はございませんが、一般的な婦人科検診や妊娠に向けての診察・治療を行うことは可能です。
しかし、特定の検査のみで妊娠できるかどうかを判断することはできません。不安なことや気になることがある場合、一度受診し、ご相談ください。
当クリニックではレントゲン下に造影を行う子宮卵管造影検査は行っておりませんが、より負担の少ない超音波下の卵管通水検査を実施しております。もし、既に医療機関での子宮卵管造影検査を受けられた場合は、その結果をお持ちいただくことで当クリニックの検査を省略することが可能です。
来院指定日の前後1~2日程度で、月経による出血が止まっていれば検査は可能です。予定期日より遅れて、排卵日に近くなると検査ができない場合もございます。
どうしたら良いですか?
卵胞の大きさなどを確認しますので、予定通りお越しください。
治療について
妊娠率は年齢、治療法により変わってきます。
自然妊娠と同様に高齢になれば妊娠率は低くなります。
40歳代後半の方がいらっしゃいます。
採卵関連
月経2日目、もしくは4日目に受診していただいても結構です。
ご希望の周期の月経3日目にお越しください。生理不順などでなかなか生理が来ない患者様は、ご都合のよい日に来院し、医師にご相談ください。
どうしても指定日に来院できない場合はクロミフェンの内服を継続し、その前日または翌日にお越しください。ただし、診察の結果、更に翌日の来院が必要となる場合、採卵がキャンセルになる場合もありますので、なるべく決められた日にお越しください。
当クリニックでは、基本的に無麻酔で採卵を行っております。細い採卵針を用いることにより、強い痛みを伴うことなく安全に採卵を行うことが出来ています。状況によっては鎮痛剤を併用したり、静脈麻酔を用いることも可能です。
麻酔薬によるトラブル(副作用)を回避できる点です。麻酔薬によって、呼吸抑制、呼吸停止、不整脈、術後の不快感、ふらつきなどがおきる場合があります。意識を取るだけの浅い麻酔の場合においても、採卵中に、無意識下での体動によって穿刺した針が思わぬ方向に誘導されて事故が起きる可能性があります。また、無麻酔なので直接本人確認が行え、取り違えという事故を防止する事が可能です。さらに、採卵中にご本人が自分の採卵風景を直接モニターで確認できるため、情報が直接本人に伝えられるという利点もあります。
精子を採取することが出来れば可能です。ただし顕微授精は必要です。無精子症の場合には、精巣上体から細い針で穿刺して精子を回収する方法や直接睾丸を局所麻酔下に切開して精子を採取する方法を行います。ただし、これらの処置を行った全ての方が精子を採取できるとは限りません。適応の患者様には、医師から詳しい説明をさせていただきます。
卵子の細胞質に直接細いガラス針で精子を注入しますので人工的に非常に小さな穴を開けることになります。ただし、使用する針は髪の毛より細く先端は特別な加工を施してありますので、すぐに修復されます。顕微授精が必要かどうかは、採卵当日の精子の状態、卵子の状態どちらも考慮して決定されます。また、以前体外受精を行っている方の場合は、以前の受精状況も判断材料になります。当クリニックではできるだけ不必要な顕微授精は避けていますが、概ね50%程度の方は顕微授精が必要と判断されます。顕微授精を行う場合は実施前に医師から必要性についての説明があります。
こちらで顕微授精の必要性についてご説明・ご提案しても顕微授精を希望されない方については通常の精子振りかけ法による受精を実施いたしますが、正常受精率がかなり低下する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
特に症状がなければ当日中に帰宅されても大丈夫です。採卵、移植とも安静時間が長く必要になることもありますので、交通機関のご予約は十分余裕を見ていただくようお願いいたします。
胚移植関連
多少であれば変更が可能な場合があります。移植予定日に近くなると、変更不可能でキャンセルとなることもありますので、変更希望の場合は早めにご相談ください。
変更は可能でしょうか?
多少の変更は可能ですので、ご相談ください。
自然妊娠を期待して排卵日に夫婦関係を持っても良いでしょうか?
凍結胚と自然妊娠が重なって二卵性双胎妊娠となる可能性があります。また子宮内と子宮外での同時妊娠の可能性もあります。双胎妊娠や異所性(子宮外)妊娠は産科的リスクが上昇しますので凍結胚移植周期では避妊するようお伝えしております。
胚移植翌日、出血がなければ問題はございませんので普段通りの生活をしていただいて構いませんが、激しい運動はお控えください。旅行や温泉に入っても構いません。夫婦生活も大丈夫ですが、移植後2・3日は控えていただいた方が良いです。遠方から通院されている方は、移植当日や翌日に新幹線や飛行機で移動していただいても妊娠率に影響は与えませんのでご安心ください。
移植時の腟内消毒やカテーテル挿入の刺激により出血する場合があります。少量でしたらそのまま様子を見ていただいて結構です。持続する場合や量が多くなってくる場合はご連絡ください。
妊娠関連
検査は行かなくても良いですか?
自分で月経が開始したと思っても、妊娠していることが少なからずあります。妊娠判定日には必ず受診いただくようお願いいたします。
このような症状があっても妊娠されている場合が沢山あります。必ず指定の判定日に受診いただくようお願いいたします。
おすすめはしませんが、腹痛や出血がなければ、通常は問題ないと考えられています。
二人目不妊について
検査を受けていただくことで原因が解明できるかもしれません。いつでも結構ですので、一度ご相談にお越しください。
2人目はいつから治療を開始できますか?
断乳し生理が再開した後、2・3回順調な生理を確認できたら、治療可能と考えております。
安全上、お子様連れでの来院はご遠慮いただいております。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。当クリニックの近隣に託児施設がありますので、必要でしたらご利用ください。
げんきっこランド 大阪府吹田市江坂町1-23-34 9階 | Tel:06-6388-0176
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治療中の生活について
折角注入した精子が出てしまったのでしょうか? 心配です。
人工授精の後に液が流れたような感覚を覚えられる方は少なくありません。通常人工授精では0.5ml位に精液を濃縮して子宮の奥に注入するのですが、子宮の中の腔は狭いのでいくらかは逆流して来ることがあります。必要な量は充分に子宮の中に残りますので仮に少し逆流してきてもご心配はありません。
一般的にはカラーリングやパーマ、レーザー脱毛等は影響ないと考えています。
日常生活での注意点などはありますか?
普段と同じ生活をしていただいてかまいません。ただし、日常的にジョギングやバレーなどの激しい運動をされておられる場合、これらの運動は避けてください。
交通手段は何をご利用頂いても問題ございません。
ご自身がリラックスできる方法をお選びください。
お薬・予防注射について
基本的には、当クリニックで処方しているお薬と風邪薬、鎮痛薬、胃腸薬、花粉症薬、ビタミン剤、軟膏、点眼薬などで問題になることは少ないと考えられます。詳しくは、来院時に服用中のお薬を医師にお伝えいただき、ご相談ください。
薬物治療が必要な不育症治療は、診断を受けられた施設での治療をお願いしています。
当クリニックで治療が必要と診断された患者様につきましては、当クリニックでの処方・治療を行っております。
当クリニックでは予防接種は行っておりません。お近くの内科などでご相談願います。
日本産科婦人科学会では、妊娠中のインフルエンザ予防接種については問題ないとの見解を示しています。妊娠中と同様に採卵移植の周期についてもインフルエンザ予防接種の安全性には問題がないと考えられます。ワクチンの安全性については『厚生労働省事業・妊娠と薬情報センター』のホームページをご参照の上患者様自身で接種の判断をお願いいたします。
厚生労働省事業・妊娠と薬情報センター
(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/h1n1.html)
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