こんにちは、培養室です。

大阪の非常事態宣言が解除されましたね。その前後から江坂の人通りもぐっと増え、人の少なさに目が慣れていたせいか、以前よりも人通りが増えたような気がします。とは言え、ウイルスが撲滅されたというわけではありませんので、手洗いや消毒など身の回りの管理を引き続きしっかり頑張ります。

 

さて、表題の通り、当クリニックサイト内の実績ページを更新しました。

実績ページはこちらから当クリニックの実績

一昨年のデータを集計していたものをグラフに書き起こしたものです。こういう集計作業をしていると、この5年〜の間に治療を受けられる方の平均年齢がぐっと下がってきているのを実感します。

いずれのグラフも、移植あたりの臨床妊娠率で集計を取っています。臨床妊娠とは、移植後に妊娠検査薬や血液検査のみで妊娠判定を行うのではなく、超音波の検査で子宮内部に胎嚢（赤ちゃんが入っている袋）があることを確認できた状態のことです。

件数としてはやはり凍結胚盤胞移植が最も多いですね。今回のデータでは40代以降の方の成績が非常に良好でした。

 

今後も定期的にデータの集計は行なっていきますので、サイト更新などの折に触れてご紹介していく予定です。