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受精卵凍結保存の最長期間はどれくらい?

こんにちは、培養室です。

また台風が来るそうですね。我が家の屋根瓦はこの前の台風で飛んでいったままなのですが😱……。
今日のうちにできるだけの備えをしておこうと思います。皆さんもお気をつけください。

 

さて、最近の高度生殖医療では、採取された卵子を受精させ全胚凍結し次周期以降に融解移植することが増えています。
液体窒素に浸けておくことで半永久的に保存することが可能ですが、実際はどのくらい保存されているのでしょうか。

 

25年間凍結の受精卵から女児誕生、母と「同世代」

CNN.co.jpより(https://www.cnn.co.jp/usa/35112231.html)

 

アメリカのテネシー州で25年間凍結保存されていた受精卵を移植された女性が無事に女児を出産しました。

受精卵は提供された胚で25年前に凍結されており、世界最長記録になっています。夫婦は夫が嚢胞性線維症という病気のため養子縁組を考えていたようで、選択した提供胚がたまたま今回の受精卵だったそうです。移植を受けた患者さんも当時25歳だったということで提供胚と同世代とも考えられますね。

 

当院での記録を見てみたところ、約10年間凍結保存された卵子を受精させ移植し出産に至った例がありました。

凍結保存の技術も日々進化しています。これからもっとすごい凍結技術が開発されるかもしれませんね。

この記事を書いた人

培養室

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不妊治療・体外受精専門のなかむらレディースクリニックの医師や培養士が監修

なかむらレディースクリニックは、不妊でお悩みの方々に安心して不妊治療、体外受精をうけていただくためのクリニックです。朝8時から診察し、平日は木曜日を除いて夜7時まで受付をしています。日曜日、祝日も年末年始以外休まずに診察し、多忙な方でも相談していただきやすい不妊治療を目指しています。

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