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クリニックコラム

2018.12.15
生まれつき子宮のない患者へ脳死のドナーから子宮を移植し世界初の出産へ

こんにちは、培養室です。

10/13のコラムで子宮移植に関するNHKの番組をご紹介しました。(「母の子宮で子どもを産みたい」を見ました)

臓器移植には、移植を受けるレシピエント、提供するドナーの双方に多大な負担がかかります。日本の法律では、生きている人から移植を受けるのは「やむを得ない場合に例外として実施されるもの」、生命維持に関わる場合であるとされています。そのため、QOL向上を求めて行う子宮移植の是非について議論が続けられてきました。

 

 

 

そんな中で、先日こんなニュースが報道されました。

脳死の提供者から子宮の移植 32歳女性が世界初出産 ブラジル(デジタル毎日)

ブラジルのサンパウロ大研究チームが脳死のドナーから子宮を移植した女性が出産したことを発表しました。移植された子宮は、くも膜下出血により脳死状態になったドナーから摘出されたものでした。出産した女性は生まれつき子宮がないロキタンスキー症候群で、あらかじめ体外受精を行って受精卵を保存していました。移植後に妊娠が確認され、昨年の12月に帝王切開で無事出産されたそうです。

 

子宮移植による妊娠例は出産も含め世界で報告されていますが、脳死したドナーからの子宮移植での出産は今回が初めてとなります。生まれてきた赤ちゃんと女性は健康状態を長期的に観察していく必要がありますが、これからの医療に大きな1歩になると思います。