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クリニックコラム

2020.09.26
年齢とAMHと妊娠率

こんにちは、培養室です。

朝晩が急に冷え込むようになりました、体調管理に注意が必要ですね。

 

今日はAMHと妊娠率について書きたいと思います。

当院ではAMHを測定して、卵巣刺激方法を選択する際の参考としています。AMHの値は、年齢が高くなるにつれ低くなっていく傾向にあります。そして、採取できる採卵数も年齢によって少なくなっていきます。

下のグラフではその特徴がよく表れていると思います。

41歳以上の平均採卵数は明らかに落ち込むので1回の治療が大変重要になります。

 

では、年齢が低く(30歳以下)AMHが低い(平均より低い1.0以下)方と、年齢が高く(41歳以上)AMHの高い(平均より高い3.0以上)方では妊娠率に違いがあるか見てみました。

 

 

始めに平均採卵数を見てみました。41歳以上でもAMHが高い場合には、採卵数が期待できることが分かります。

また、先のグラフと比較してみると41歳以上のAMHが高い方の平均採卵数は、31~35歳全体の平均採卵数と同等程度です。

 

次は半年以内に凍結融解胚盤胞移植で臨床妊娠(胎嚢が確認できた)する確率を比較してみました。

妊娠率はAMHの値ではなく年齢に影響されることが分かります。

年齢が高くなると卵子の質が低下すると言われますのでそれを示す結果になったと思います。

 

AMHと年齢は採卵数の予測に役立つと考えられます。しかし、妊娠率はAMHより年齢の影響が大きいので質の良い卵子を得ることを目指したいですね。