大阪・江坂駅最寄り不妊治療・体外受精の専門クリニックです。

06-6378-7333

業者の方はこちら06-6378-7513

土日祝
診療

女性医師
在籍

MENU

Zona free卵で妊娠・出産に至るのか?

こんにちは、培養室です。今回はZona free卵についてご紹介します。

 

たまごにはZona(透明帯)と呼ばれる部分があります。透明帯には、外からの衝撃の緩和、多精子受精の抑制などの役割があります。

 

稀にこの透明帯がないたまごが存在します(Zona free)Zona free卵は、顕微授精が必須で、たまごを保護するものがない分、非常に繊細な操作を要求されることになります。

 

 

アメリカの論文では、34歳女性のZona free卵を顕微授精・胚移植し、妊娠・出産に至った1症例が報告されています。

https://doi.org/10.1016/j.fertnstert.2016.01.023

 

国内でもZona free卵による妊娠・出産例は報告されています。

当院では、Zona free卵を始め、様々なたまごをお預かりしています。どんなたまごが来ても万全の態勢でお迎えできるよう培養室一同努力し、精進してまいります。

この記事を書いた人

培養室

培養室

不妊治療・体外受精専門のなかむらレディースクリニックの医師や培養士が監修

なかむらレディースクリニックは、不妊でお悩みの方々に安心して不妊治療、体外受精をうけていただくためのクリニックです。朝8時から診察し、平日は木曜日を除いて夜7時まで受付をしています。日曜日、祝日も年末年始以外休まずに診察し、多忙な方でも相談していただきやすい不妊治療を目指しています。

SEARCH気になるワードで検索

SELECTカテゴリーで検索

#TAGで検索