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クリニックコラム

2019.05.11
精子数の減少に関するニュース

こんにちは、培養室です。

今日は男性の精子数に関するニュースをご紹介します。

 

止まらない精子減少の行方

GQ JAPANより(https://gqjapan.jp/life/news/20181127/sperm-count-zero)

 

1973年から2011年の間に精子の数は大きく減少しました。

人類の精子減少のスピードは止まることをなく、最悪の場合、あと40年でゼロになってしまう可能性がある——と、ややセンセーショナルな文言で紹介されています。調査対象は米欧、オーストラリアとニュージーランドに暮らす男性です。この中に日本人男性は含まれていませんが、結果が大きく変わることはないでしょう。

 

精子減少の理由には、出産前の胎児期での影響、生まれてからの肥満や飲酒など様々な可能性が考えられます。

今回の報告では我々の生活に深く関わっているプラスチック微粒子の影響を紹介していました。日常的に利用されているプラスチック製品(ペットボトル、食品の容器、洗剤や包装材)に含まれる微粒子が環境ホルモンとして体内に悪影響を与えているというものです。

私たちは便利な生活の一方で、環境ホルモンを体内に蓄積させている……プラスチック製品のない生活は考えられない現代社会において深く考えさせられる報告でした。

 

余談ですが、現在に至るまでに、幹細胞を培養して精子をつくるという実験もマウスでは試みられており妊娠・出産が成功しています。実験ではメスマウスの幹細胞を使用したのでオスがいなくても精子がつくられたことになります。

精子数を増やす方法、減らさない方法を考えなければいけませんね。