不妊症検査・体外受精なら大阪の不妊治療専門医院 Towako Franchise Osaka なかむらレディースクリニック

〒564-0051 大阪府吹田市豊津町13-45 第三暁ビル

TEL.06-6378-7333

業者の方

TEL.06-6378-7513
月・火・水・木・金・土・日・祝:午前  8:00~11:00/
月・火・水・金:午後 16:00~19:00/
休診:木・土・日・祝の午後、年末年始

当院についてCLINIC

クリニックコラム

2018.05.26
身体に良いあぶら(DHA、EPA)

こんにちは、培養室です。

今日は、身体に良いと言われている“あぶら”と妊娠についてお話します。

 

不飽和脂肪酸? DHA? EPA?

まず、“あぶら”は脂肪酸とグリセリンという分子からできています。

脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分ける事ができます。

さらに不飽和脂肪酸も数種類に分類され、特にオメガ3不飽和脂肪酸は身体に良いと知られています。

これはヒトの体内では合成することができず、食事等から摂取する必要があり、必須脂肪酸と呼ばれています。

オメガ3不飽和脂肪酸にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)があり、イワシやサバ、サンマやブリなどの青魚に含まれています。

DHAやEPAは血液をさらさらにする効果があると言われています。

 

 

DHAやEPAは妊娠と関係があるのか?

Serum omega-3 fatty acids and treatment outocomes among women undergoing assisted reproduction

Hum Reprod 2018 jan;33 (1): 156-165

 

100名の女性で136周期を対象とし、オメガ3やオメガ6を含む不飽和脂肪酸の血中レベルがARTの結果と相関するか否かを検討した。

結果は、長鎖オメガ3不飽和脂肪酸レベルの上昇は妊娠および生児出産率の上昇と相関した。血中の長鎖オメガ3不飽和脂肪酸が1%上昇するごとに、臨床的妊娠率は8%の上昇、生児出産率も8%の上昇が認められた。長鎖オメガ3不飽和脂肪酸の摂取はARTの治療をしている女性において、生児出産率の上昇をもたらす結果となった。

 

不妊治療中のDHAやEPAの摂取について

採卵周期や移植周期でも、適量の食事やサプリメントからの摂取であれば大丈夫ですが、EPAを過剰に摂取すると出血傾向が生じる場合があるで、採卵周期にEPAのお薬(エパデール等)を服用する場合は医師までご相談下さい。