
PRP療法はじめます。再生医療の生殖医療への応用
2020年09月17日PRP療法とは、自分の血液を採取し、遠心分離をして、PRP(多血小板血漿)とよばれる成長因子が豊富な血小板部分を抽出して体に戻し、ケガや痛んだ組織を修復する再生医療の一種です。 大谷選手も肘の故障の時にPRP療法を行った
PRP療法とは、自分の血液を採取し、遠心分離をして、PRP(多血小板血漿)とよばれる成長因子が豊富な血小板部分を抽出して体に戻し、ケガや痛んだ組織を修復する再生医療の一種です。 大谷選手も肘の故障の時にPRP療法を行った
こんにちは、院長の中村嘉宏です。 9月8日の会見で菅官房長官が自民党総裁選の立会演説にて「不妊治療費の保険適応を実現する」と発言し、大きな波紋をよんでいます。与党からも驚きの声があがっています。 体外受精は経済的負
こんにちは、中村嘉宏です。 さて、前回は冬眠のお話をしましたが、今回はより現実的な卵子凍結のお話をします。 当院では2000年から白血病患者の卵子凍結を行ってきました。2007年には日本A-PARTの臨床研
こんにちは、培養室です。 早いもので、このコラムが始まってから3年以上経っていたようです(※特に記念日というわけではないです)。新しい知見が出てきたり、あるいは単純に書いたことを忘れていたりして、同じような話がぐるぐる回
こんにちは、培養室です。 三連休やお盆は暑くなりそうですね。今年はおちおち帰省もできませんので、どうせなら部屋の模様替えでもしてみようかと思っています。 ※※※おしらせ※※※ 本日予定されていた体外受精セミ
こんにちは、院長の中村嘉宏です。 先日、朝方の雨の勢いが凄まじく、運の悪い職員は水びたしになりながらの出勤となりました。今日の江坂は晴れていますが、残念ながらもうしばらく落ち着かない天気が続くようです。空の情勢をしっかり
こんにちは、院長の中村嘉宏です。 これまで2回に分けて(① ②)PGT-Aで必須の生検が胚に与える影響について考察した論文を紹介してきました。このシリーズは今回が最後です。 早速ですが、前回の続きから始めて
こんにちは、中村嘉宏です。 前回(PGT-Aの問題点 生検の胚への影響①)、PGT-Aを行う上で必要なアシステッドハッチングや生検が胚盤胞にもたらす影響についての論文をご紹介しました。続いて、今回紹介するの
こんにちは、培養室です。 梅雨入りしましたね。癖毛なもので、もう毎日毎日髪の毛がぐるんぐるん巻くわ絡むわ鳥の巣状態で大変です。外出自粛の流れもあって、なんとなく散髪せずに過ごしていたので余計に始末に負えません。 また、外