不妊治療の保険適応に向けて
2022年02月19日不妊治療の保険点数が公開されました。この点数が、この適用範囲が、適正なのかどうか議論は尽きないと思います。例えば当院に関しては例を挙げると、凍結胚の保存料の扱いが全く変わってしまうようです。既に治療を行っておられる方にも、4月以降に体外受精を始める予定の方にも、なるべく混乱のないように準備を進めていきます。
不妊治療の保険点数が公開されました。この点数が、この適用範囲が、適正なのかどうか議論は尽きないと思います。例えば当院に関しては例を挙げると、凍結胚の保存料の扱いが全く変わってしまうようです。既に治療を行っておられる方にも、4月以降に体外受精を始める予定の方にも、なるべく混乱のないように準備を進めていきます。
当クリニックの培養室での取り違え防止の取り組みについて。体外受精は人生を大きく左右する出来事であり、胚や検体の取り違えは到底許されるものではありません。ミスを事前に防げるように、対策を重ね、培養士それぞれが真摯に業務に向き合っています。
PGT-Aを受けるにあたって、現在いくつかの条件が設けられています。「どうして無条件に受けさせてくれないのか」と嘆く声も聞かれ、PGT-Aに関するパブリックコメントにも同様の質問が多数寄せられたようです。今回、「なぜPGT-Aに制限があるのか」について日本産婦人科学会が説明資料を公開しました。
こんにちは。医師の村上です。 先日、鳥取県米子市で開催された第66回生殖医学会にて、「当院における凍結融解未受精卵子の治療成績」をテーマに発表いたしました。 当院における凍結融解未受精卵子の治療成績
こんにちは、培養室です。 久しぶりに動画を作りました。 透明帯のない卵子に顕微授精を施行し、タイムラプスインキュベーターで培養しました。 第1卵割(2細胞期胚に分裂する)時には豪快に細胞同士が離れました
こんにちは、培養室です。 暦の上では昨日から「霜降(霜が降りる時候であることから)」に入りました。 その次は「立冬」にあたり、いよいよ冬が来ます。実際にもこの1週間ほどで急激に寒くなり、寒さに身体が追いつかず体調や心が乱
こんにちは、培養室です。 ホームページリニューアルの関係でコラムの更新が止まっている間にあたりは随分秋めいてきましたね。気がつけば2021年も残り1/4を切り、迫る歳末の足音が聞こえてくるようです。 さて、
こんにちは、培養室です。 梅雨明けしとても暑い日が続いていますね。昼間は屋内に引きこもっていたいと思いながら過ごしています。 今日は、染色体数異数性検査(PGT-A)についてお話ししたいと思います。 現在、
妊活専門情報誌「ジネコ」が取材した当クリニックインタビューの電子書籍が無料でご覧いただけます。 中村院長の治療方針がつまった「『ジネコ』抜き刷り特別冊子」が無料の電子書籍としてダウンロードいただけます。 過去10年以